2014年3月31日月曜日

ART 14 ロンドンのフェア

こんにちは、内田です。忘れないうちに・・・
2月、3月に出展したロンドン、ニューヨークのフェアについてレポートさせて頂きます。

まずは、2月28日から3月2日までロンドンで開催された 『ART 14 』では、ノモトヒロヒトさんの作品で出展いたしました。

このフェアは、去年からはじまったまだ2回目のアートフェアですが世界40カ国より180のギャラリーが参加する大規模なアートフェアです。
会場は、このような感じですごく大きい! ブースも、メインフロアの[Galleries]、7年以下のギャラリーの[Emerge]、 5年以下かつロンドンのフェアに出展したことのない「London First]と3つのセクションにわかれています。
(C) photo by Hirohito Nomoto

中央のいいロケーションに大きなブースを持つのは、ロンドンでも人気のギャラリー。
私たちは、初めての出展ということで(?!)端のブースでしたが、たくさんのお客様がこられました。やはり、ロンドンというアートマーケットの中心という場所柄アートに詳しい方が多かったような印象です。

        
         (C) photo by Hirohito Nomoto

今回の出品作品は、2012年発表の東日本震災時に被害にあった建物を正面から捉えたシリーズ「Facade」と、2013年に制作発表された地方の廃墟となったパチンコ屋の「Facade -Pachinko」より3点を出品いたしました。こちらは、海外で発表するのは初めてのシリーズです。
(C) photo by Hirohito Nomoto

来場された方からは、本当にたくさんの賞賛を頂きました。特に、震災の作品は、日本人としてみる見方と、外国の方から見る見方が非常に違うように感じます。津波の威力、作品の美しさについて多くの方から様々な意見を伺い、作品を世界中で見せる事の大切さを改めて感じました。このART14は、特に写真等のプリント作品に力を入れたフェアという事で写真関係の方も来られ多くの収穫を得る事が出来ました。


そして、今回はノモトさんも一緒に来られたので非常に心強かったです!お客様も、本人にお会いできて大変喜んでいらっしゃる姿を見て嬉しかったです。

初めてのロンドンフェ得た反省点、課題等、次のフェアに活かせるようにしたいと思います!