今年はじめての投稿になります。内田です。
2014年もテヅカヤマギャラリーをどうぞよろしくお願いいたします!
さて、 昨日はルースと本日まで奈良の
「飛鳥Art Village」にて滞在制作中の
野田万里子さんを訪問してきました。
飛鳥アートビレッジは去年から始まった若手アーティストのためのレジデンスプログラムで 明日香村の様々な協力のもと、10日間、5人のアーティストが寝食ともに過ごし、制作します。
私もルースも明日香村は、初めてだったのですが、自然がいっぱいの山やたんぼに囲まれた素敵なところです!(空気がすごくきれいな気がする!)
野田さんたちが滞在している施設までは、近鉄線橿原神宮前駅からさらにバスにのり、飛鳥大仏前で下車、5分ほど歩いたところにあります。
ここが、施設の共有場所。夜はみなさんで飲み語り、充実した共同生活を送っているようでした。なかなか普段知り合えない関東の作家さん等、意見を交換し、論議できることが収穫だと野田さんがおっしゃってました。
そして、こちらが野田さんの個人部屋。みせて頂ました!12帖もある和室で日あたりもよく、窓からは竹林が見えます。
そして、こちらが共同アトリエ。とても広いです。吹き抜けの高い天井です。5人の作家さんたちは、普段こちらで制作されております。レジデンスプログラムと聞くと数ヶ月くらいの期間のものが多いですが、ここでは10日間。短い期間でみなさん飛鳥で感じた事、得た事等、作品ができるまでのプロセスの時間に使っている方が多い印象でした。
野田さんも、明日香の村を歩き、村人の方々とお話をしてヒントを色々と持って帰ってきていました。
野田さんはじめ、作家さんたちは、実際に明日香村の民家にホームスティしたり、現地の人たちと出会う機会がたくさんあるようです。村で芸術活動をされている方、伝統工芸をされている方等の出会いは刺激がいっぱいです。
野田さん、作家のみなさん、そして今回ディレクションをされている
ttkの山中さん、おじゃま致しました!ありがとうございました!
この滞在より、制作された作品発表+展示が同じく明日香村の万葉文化館にて3月11日からはじまります。
詳しくはこちら:
ここでの滞在によってどのような作品に生まれるのか楽しみですね。歴史の深い明日香村を体験できるチャンスでもあります!是非足をお運びください。